1673年(延宝元年)京都金座・銀座の役人6人が膳所藩に新田開発を願い出、それに伴い溜池が構築され1675年に完成。1800年(寛政12年)大池改修時に龍神の祠を建て五穀豊穣と村中安全を祈願したのが起源である。大池は県下で2番目に大きい池であり昔は蓮の名所として名高かったと古誌に記されている。月輪八坂神社例大祭の神輿巡行時には御旅所となる。